ペダル

新学期が始まって1ヶ月

この4月からペダルデビューをした子が何人かいます(^з^)-☆

私がペダルを使い始めたのは3年生の頃だったように記憶していますが

初めてペダルを使った時の感動は今でも覚えています。

音が重なって作りだす美しい響きにウットリしてしまいました!

だから生徒さんが初めてペダルデビューする時は
どんな反応を見せてくれるかワクワクしちゃいます*(^o^)/*

最初ペダルを踏むタイミングをつかむのは
少し⁈(かなり⁉︎)難しいのですが、

キレイに音が響いた時、生徒さんたちは目をキラキラさせて
期待通りの反応を見せてくれますo(^▽^)o

ペダルの話を少し…

ペダルの踏み換えのタイミングは、

音と音をつなぎたい時(レガートペダルの時)
次の音を弾く時までペダルを離してはいけません。
次の音を弾いたと同時にペダルをあげて、
その音をひいた指が鍵盤を押さえているうちにもう一度踏まなくてはいけません。

つまり、
指が鍵盤を押す時
足はペダルを離す
という反対の動きをしなくてはいけません。

最初はこのタイミングをつかむのが難しく、私も口で説明したり
お手本を見せたりしてますが、

手っ取り早く教えたい時は、
大変申し訳ないとは思っていますが
生徒さんの足を上から踏ませてもらっていますm(_ _)m

手で生徒さんの足を押す時もあるんですが、
私も足が覚えている感覚なので、手だとタイミングが伝えにくいんですm(_ _)m
お母さんたちの前で
生徒さんの足を踏むのはとても気がひけて…
心の中では怒ってるかも⁉︎と内心ドキドキしています(ー ー;)

決して悪意があるわけではないので許してくださいm(_ _)m

それから磯貝ピアノ教室では
ピアノを初めて半年から1年もすれば
ペダルの練習をしてもらいます。

大抵の子は幼稚園か小学校低学年でピアノを習いに来られますから
幼稚園の子でも小学校低学年の子も
ペダルの練習をします。

「ペダルは耳で踏む」ものです。
音のにごりを聴き分けられる耳を育てるためにも、
表現力豊かな音楽性を育てるためにも、
小さいうちからペダルの練習をする事は大切な事だと思っています。

他のお教室から変わって来られた生徒さんでペダルは大きくなるまで使ったらダメと言われていて
ペダルの表記がある曲をペダルを使わずに弾いていた生徒さんがいました。

「なんでペダル踏まないの?ペダルなんて踏まない理由がないし、どんどんつけて!」と言って、
初レッスンでしたが、ペダルの踏み方を少し伝えて、踏んでもらったら
びっくりするくらいキレイな曲に変わって
ひいた御本人もとても感動していました(^з^)-☆

ショパンやギロックやブルグミュラーが楽譜にペダルを踏んでと書いているのに、
勝手にとって違う曲のようにしてしまうなんて、
作曲者に失礼だと思います(u_u)

ところで、うちの生徒さんがペダルの練習を始める時に、
ペダルに足が届く子はまずいません。

それでぜひ補助ペダルを用意してほしいと思います。
小学1年生の子でも3、4年は使えると思いますし、
使わなくなったら、他の小さい生徒さんに譲れるようにちゃんと手配しますよ(^з^)-☆

ペダルを踏まない曲の時でも、
足がぶらぶらとしている状態では
指に重さがかからないのでいい音が出ません。

ピアノに限らず、スポーツなどでも、正しい姿勢、きちんとした型で練習するのとそうでないのでは大きな差がつくと思います。

たかが足台、されど足台です!

どんなのがいいか分からない時は聞いてくださいね(*^o^*)

 

 

 

 

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