練習を日課に② 練習させるのが大変な​お母さんへ

今回はもうすでに「練習しなさい‼︎」というと「やだーやりたくない‼︎」とケンカになっている場合です。

これを聞くと「お子さんとケンカになるなんて、優しいお母さんなんだろうなぁ〜お子さんが自分の意見をハッキリ言えるなんていい子育てされてるんだろうな」と思うわけなんですが…

でもそういう場合、家での練習はノータッチ、「練習しなさい」とかも一切言わないで下さい。
毎日そんな事を繰り返していると「ピアノなんてキライ!やめたい!」という事になってしまいます。

でもレッスンは見に来てほしいんです。
なぜなら練習したくないというお子さんの理由のほとんどは、レッスンで習った事がよくわからなくてどう練習していいかわからないからなんです。

そういう時にお母さんがレッスンを見学されていないとお母さんもどう練習させていいかわからないので「何で全然できないの?何を習ってきたの?」とケンカになってしまうんですね。
でもお母さんがレッスンを見学されていると、お子さんがわからなかった事を説明してあげられたり、「ここどうだったっけ?」と聞いてきた時にアドバイスもしてあげられますよね。
でもあくまでもお母さんを頼ってきた時に助けてあげるだけでいいんです。「さあ復習しましょうねー」なんてお母さんが引っ張る必要はありません。

放っておいたら全く練習する気配のないという時は全く練習しないでレッスンに来ていただいても構いません。
怒ったりもしませんし、レッスンに来ていただいた時だけ頑張る!という習い方でも少しずつですが上手になると思います。
ピアノを嫌いにさえならなければ、何かがきっかけでやる気になるかもしれません。
「ピアノの発表会で上手に弾きたい!」とか「お友達が上手に弾いてたから」とかきっかけは様々ですが生徒のみなさんがピアノを好きで続けてくれることを望んでいます*(^o^)/*

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